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J-GLOBAL ID：201102292036128322   整理番号：11A1051301

移動体のための触媒的NO_x減少システム 三元触媒からリーンバーン後処理技術まで

Catalytic NO_x Abatement Systems for Mobile Sources: From Three-Way to Lean Burn after-Treatment Technologies

著者 (2件)： GRANGER Pascal (Univ. Lille 1, Villeneuve d’Ascq, FRA) ,  PARVULESCU Vasile I. (Univ. Bucharest, Bucharest, ROM)
資料名： Chemical Reviews  (Chemical Reviews)
巻： 111  号： 5  ページ： 3155-3207  発行年： 2011年05月 
JST資料番号： B0256A  ISSN： 0009-2665  CODEN： CHREAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自動車排気ガス触媒について,三元触媒(TWC),リーンバーンエンジン(LB)分野の最近の進歩を総説。A.全般事項 B.TWC及び関連システム[組成,調製法(TWCの担体特性が重要;LBの貴金属置換及び関連システム):表面科学研究の単一反応多結晶触媒への外挿 活性点の解明(モデル/多結晶担持貴金属触媒;還元性表面上の多結晶触媒の表面分析,関連触媒性能):触媒合成,関連構造,触媒分析(TWCの構造特性変化;表面分析) C.活性点設計のための分子的方法[理論的方法 現象論/理論計算:DeNOx反応のその場,オペランド研究 定性から定量的情報へ:シミュレーション,実際の排気条件下のDeNOx反応速度モデル(当量条件下の従来の意見 TWCに対する酸素の致命的影響;LBにおける酸素の有効な役割の機構的特長 複合法を目指して):担持触媒設計における速度情報の重要性 貴金属は減らせるか? D.代替系に関する先端的知見 利点,欠点[ディーゼル排気処理の概念:内燃機関NOxの接触変換:ディーゼルエンジン排気のアンモニア還元(技術の現状;酸化バナジウム系触媒 表面組成,関連性能;代替後処理システムの開発:アンモニア放出化合物とNOxの選択的触媒還元(SCR)(尿素,関連化合物の加水分解;LB酸化触媒):NOx選択的還元用銀触媒 機構的特性,活性点特性に及ぼす水素の影響(炭化水素SCR用銀触媒;リホーマー雰囲気によるNOx還元;アンモニアSCR用銀触媒):NOxのSCRにおけるシナジー効果:スス,DeNOx同時除去(貴金属を含まない酸化触媒):NOx貯蔵還元(NSR)システム SCR,NOxの貯蔵における競合(NSRシステム開発の一般概念;遊離貴金属トラップ):車載リホーマガスによるDeNOx:水素によるNOx低減 E.バイオディーゼル(BD),合成ガスからの液体(GTL)燃料を用いるNOxのSCR:再生可能燃料としてのBD:合成GTL燃料:軽自動車用排気後処理(軽自動車規制を達成可能なSCR触媒;還元剤;軽自動車におけるBD効果) F.結論,展望,将来の2次燃焼触媒反応のトレンド[どの触媒?:最終技術の巨視的性能に対する基礎研究の付加価値。

シソーラス用語： *三元触媒 ,  *希薄燃焼 ,  *触媒調製 ,  酸化窒素 ,  汚染防止 ,  触媒担体 ,  担持触媒 ,  遷移金属触媒 ,  *表面分析 ,  *反応速度論 ,  計算機シミュレーション ,  銀触媒 ,  *接触還元 ,  アンモニア ,  ディーゼル燃料 ,  軽自動車 ,  水素 ,  バイオディーゼル燃料 ,  *自動車排出ガス
準シソーラス用語： *自動車排気ガス ,  GTL【燃料】 ,  NOx削減 ,  バイオディーゼル ,  リーンバーン燃焼 ,  貴金属触媒 ,  自動車排ガス規制 ,  *自動車排気 ,  *選択的触媒還元

分類 (4件)： 不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  有害ガス処理法  (SC04030H) ,  分子・遺伝情報処理  (JE15040B) ,  固-気界面一般  (CB12041H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 移動体 ,  触媒 ,  NOx減少 ,  三元触媒 ,  リーンバーン