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J-GLOBAL ID:201102292459163396   整理番号:11A1745634

マンガン濃縮オーステナイト変態誘起塑性鋼の引張挙動に及ぼすオーステナイト安定性の効果

Austenite Stability Effects on Tensile Behavior of Manganese-Enriched-Austenite Transformation-Induced Plasticity Steel
著者 (6件):
資料名:
巻: 42  号: 12  ページ: 3691-3702  発行年: 2011年12月 
JST資料番号: E0265B  ISSN: 1073-5623  CODEN: MTTABN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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長期の変態区間焼鈍中のオーステナイトのマンガン濃縮を用いて,残留オーステナイト量が異なる一群の変態誘起塑性(TRIP)鋼を作製した。848Kと948K(575°Cと675°C)との間の変態区間温度で冷延した0.1C-7.1Mn鋼を1週間焼鈍し,マンガンでオーステナイトを濃縮した。その結果のミクロ組織は,変態間フェライト,マルテンサイトおよび残留オーステナイトがさまざまな分率で構成されている。引張挙動は焼鈍温度に依存し,低歪硬化の「平らな」曲線からある範囲の歪レベルでの明白な歪硬化を見せる高強度および延性状態にわたっている。その場中性子回折を用いてオーステナイトの機械的安定性を測定し,焼鈍温度に明らかに依存することを示した。焼鈍条件間のオーステナイトの安定性の変化は,観察した歪硬化挙動を説明することに役立つ。Copyright 2011 The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
変態組織,加工組織  ,  機械的性質  ,  熱処理技術 

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