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J-GLOBAL ID:201102292479915122   整理番号:11A0599931

ノルウェーにおけるアルコール,向精神薬,および致命的交通事故:ケースコントロール研究

Alcohol, psychoactive drugs and fatal road traffic accidents in Norway: A case-control study
著者 (6件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 1197-1203  発行年: 2011年05月 
JST資料番号: D0828A  ISSN: 0001-4575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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2003年-2008年の間に,ノルウェー南東部での交通事故において致命的に負傷した204名の運転者について,ケースコントロール研究を実施した。単独車両事故(N=68)からの諸事例が個別に評価された。コントロール群として,2005年-2006年の間に,同一の地理的箇所での路側調査において,選ばれた10540名の運転者が用いられた。ケース群からは血液サンプルが採取され,コントロール群からは口腔液(唾液)サンプルが採取された。サンプルは,アルコール,アンフェタミン,大麻,コカイン,オピオイド鎮痛剤,睡眠薬,セダプティブ,および筋肉弛緩剤について分析された;これらは全体で22種類の向精神剤であった。血液および口腔液に対する等価カットオフ濃度が使用された。道路交通事故における致命的傷害に対するリスクは,性別,年齢,年間季節,および週間時刻に対して調節したロジスティック回帰を用いて推定された。異なる薬物または薬物類の組合せに対して,致命的道路交通事故に巻き込まれるオッズは,つぎの増加順であった:単一薬物<複数薬物<アルコールのみ<アルコールと薬物の組合せ。単一の薬物使用に対しては:医薬品またはTHC<アンフェタミン<メタンフェタミン<アルコール。ほとんどの薬物に対して,単独車両事故に巻き込まれた運転者を調べたときに,複数車両事故に巻き込まれた運転者よりも高いオッズ比(OR)が見出されたが,信頼性区間はより広かった。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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自動車事故,交通安全 

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