抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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地下熱の利用が普及していることから,地下熱利用技術の歴史,著者らの研究の概要と将来展望を述べた。地下熱利用技術は,地下蓄熱,直接冷却・加温およびヒートポンプシステムの3つに大別される。地下熱源ヒートポンプは,地中の掘削孔に設置した熱交換器により地盤を熱源または排熱吸収源として利用する。このシステムの実用化には多数の地下熱交換器を効果的に配置することが必要であり,システム設計および性能予測のためのソフトウェアツールを開発した。このツールはユーザーが利用しやすいような入出力インターフェイスを備えており,時間毎の熱負荷に対応した運転状況の計算などを行うことができる。