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J-GLOBAL ID:201102292594153627   整理番号:10A1370698

NMR研究に対するラットリポカリンタイププロスタグランジンDシンターゼのシステイン変異アイソフォームの発現と精製

Expression and purification of cysteine mutation isoforms of rat lipocalin-type prostaglandin D synthase for nuclear magnetic resonance study
著者 (6件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 489-496  発行年: 2008年 
JST資料番号: C2551A  ISSN: 1672-9145  CODEN: ABBSC2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストラリア (AUS)  言語: 英語 (EN)
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リポカリンタイププロスタグランジン(PG)Dシンターゼ(L-PGDS)は,酵素活性を示す唯一のリポカリンスーパーファアミリーメンバーである。これは高親和性で親脂性リガンドに結合し,PGH_2のPGD_2への反応を触媒する。3個のシステイン残基Cys(65),Cys(89),およびCys(186)残基はジスルフィド結合を形成した。この研究で,著者らはこの蛋白質の構造に対するチオール基の影響を明らかにし,部位特異的変異誘発によりラットL-PGDSの構造的重要性を研究した。Cys残基をアラニンで置換することで4変異体を構築し,これら3残基間のジスルフィド結合の正しい形成を同定した。ラットL-PGDSの構造に対するチオール基の影響も,この変異体で同定した。HSQC実験の解析は,この酵素が良く規定された4次構造に全て適当に折り畳まれていることを示唆した。3DNMR溶液構造に向けての第1段階として,著者らは大腸菌でラットL-PGDS発現を最適化し,効率的で系税的な精製プロトコルを確立し,多量の純粋な同位元素標識ラットL-PGDSを得た。アサインメントの結果は,この実験系で得た野生型ラットL-PGDSは3DNMR溶液構造決定に適していることを示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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細胞構成体一般 
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