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J-GLOBAL ID:201102292669265620   整理番号:11A0537720

ERストレス誘導蛋白質,VIGGは成長遅延およびERストレスに対する頑健性と関係する植物陽イオンホメオスタシスを妨げる

ER stress-induced protein, VIGG, disturbs plant cation homeostasis, which is correlated with growth retardation and robustness to ER stress
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資料名:
巻: 405  号:ページ: 514-520  発行年: 2011年02月18日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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VIGGは,ウイルス感染およびERストレスにより誘導される,推定小胞体(ER)レジデント蛋白質であり,ブドウの木の果実の品質と関係する。この研究は,ブドウの木におけるVIGGの生物機能を決定するため行った。蛍光蛋白質-VIGG融合蛋白質を用いた実験は,VIGGがERに局在し,ER標的化配列が,N末端にあることを示した。シロイヌナズナ植物でのVIGGの過剰発現は,成長を遅延した。VIGG過剰発現植物のロゼット葉は,対照植物のそれらより小さく,播種42日後に巻いた。VIGG過剰発現植物は,ERストレスに対する頑健さおよび内腔結合蛋白質のようなERストレスマーカー蛋白質の低い発現を明らかにした。これらVIGGの過剰発現植物の特徴は,植物におけるERストレス反応と開花および陽イオン移動と関係した遺伝子の崩壊を示す,マイクロアレー実験により支持された。最後に,植物における陽イオンホメオスタシスは,VIGG過剰発現により妨げられる。これら結果は合わせて,VIGGが植物で陽イオンホメオスタシスを妨げ,これがERストレスに対する頑健性および成長遅延と関係することを示す。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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植物生理学一般 

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