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J-GLOBAL ID：201102292764135076   整理番号：11A1080269

粒状自由表面流れの平滑化粒子流体力学を用いた数値シミュレーション

Numerical simulations of granular free-surface flows using smoothed particle hydrodynamics

著者 (4件)： CHAMBON G. (Cemagref, UR ETGR, 2 rue de la Papeterie, BP-76, F-38402, St-Martin-d’Heres, FRA) ,  BOUVAREL R. (Cemagref, UR ETGR, 2 rue de la Papeterie, BP-76, F-38402, St-Martin-d’Heres, FRA) ,  LAIGLE D. (Cemagref, UR ETGR, 2 rue de la Papeterie, BP-76, F-38402, St-Martin-d’Heres, FRA) ,  NAAIM M. (Cemagref, UR ETGR, 2 rue de la Papeterie, BP-76, F-38402, St-Martin-d’Heres, FRA)
資料名： Journal of Non-Newtonian Fluid Mechanics  (Journal of Non-Newtonian Fluid Mechanics)
巻： 166  号： 12-13  ページ： 698-712  発行年： 2011年07月 
JST資料番号： B0636B  ISSN： 0377-0257  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,高密度粒状材料の自由表面流れの模擬のために二次元平滑化粒子流体力学(SPH)を提示した。SPHは,メッシュフリー数値法で,連続質量と運動量保存の方程式のLagrange離散化に基づいている。高密度粒状材料のレオロジーを,Jop等(Nature,2006)が最近提案した新局所的構成則を用いてモデル化した。粘塑性クラスでは,この法則を,局所的歪速度と局所的圧力の両者に依存する見かけの粘度により特性を決めた。定常と非定常の構成の検証試験例を提示した。定常事例(垂直シュート流れと傾斜上の一様自由表面層)に対して,解析的予測と優れた一致を得た。非定常の事例では,シミュレーションは実験で観察した重力駆動サージの動特性を,粒状材料に特に固有の挙動を含めて十分に把握した。計算に含まれるさまざまなパラメータ間で,流れ内のSPH粒子構成の影響と,構成降伏基準の正規化を用いた閾値粘度の影響を特に検討した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *表面流 ,  粒状材 ,  歪速度 ,  シュート【移送】 ,  *サージング【流力】
準シソーラス用語： *自由表面流

分類 (1件)： 流体波,流体振動  (BC02050Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： 自由表面 ,  流れ ,  平滑化粒子流体力学 ,  数値シミュレーション