文献
J-GLOBAL ID:201102292836232713   整理番号:11A0951275

格子ボルツマン法の基礎理論と複雑混相流問題への適用

著者 (1件):
資料名:
号: 2009-1  ページ: 11-31  発行年: 2009年03月27日 
JST資料番号: L8084A  ISSN: 1348-7353  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
非圧縮粘性流れ,気液・液液2相系流れ解析の為に注目されている格子Boltzmann法(LBM)について,基礎理論と複雑混相流への応用について展望した。まず等温場の3次元15速度モデルの離散Boltzmann方程式の衝突演算子モデルにBGKモデルを取り上げた。基礎離散式から得られる巨視的変数がNavier-Stokes方程式を満たすことを曽根の漸近理論(S展開)を用いて説明した。基本の15行15列の行列式を完全に示した。漸近展開の係数から目的のNavier-Stokes方程式との関係を示した。次に熱移動を伴う流れについても考察した。2相流に対するLBMの特徴を解説した。特に高密度比を扱える気液2相流LBMの分布関数による扱いについて述べた。例として,傾斜壁に衝突し壁面上を転落する液滴の動的挙動解析を行った。Rayleigh-Taylor不安定問題,高粘性液体の落下噴流問題,粘弾性皮膜固体のせん断流中の挙動などをLBMで解析した結果を示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
不均質流 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る