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J-GLOBAL ID：201102292911532337   整理番号：11A1503469

O-フタルアルデヒドによるキャピラリー内誘導体化を用いたサプリメントにおけるグルコサミンのキャピラリー電気泳動測定の開発

Development of a simple capillary electrophoretic determination of glucosamine in nutritional supplements using in-capillary derivatisation with o-phthalaldehyde

著者 (2件)： AKAMATSU Shigeki (Hyogo Prefectural Inst. of Public Health and Consumer Sciences, 2-1-29, Arata-cho, Hyogo-ku, Kobe 652-0032, JPN) ,  MITSUHASHI Takao (Hyogo Prefectural Inst. of Public Health and Consumer Sciences, 2-1-29, Arata-cho, Hyogo-ku, Kobe 652-0032, JPN)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 130  号： 4  ページ： 1137-1141  発行年： 2012年02月15日 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： キャピラリー内誘導体化を用いたグルコサミンの測定に関して,簡単なキャピラリー電気泳動(CE)法を開発した。市販製品のグルコサミンを純水により抽出した。5mMO-フタルアルデヒド(OPA)及び5mM 3-メルカプトプロピオン酸(MPA)を含む20mMホウ酸バッファー(pH9.2)を用いて,非コーティング石英ガラスキャピラリー,次いで340nmでのUV検出によりCE分離を達成した。検出器の応答は10-1000μg/mlの濃度域において直線性であった。検出限界は1.3mg/kgであった。50及び100mg/gレベルでの投与グルコサミンの回収率は各々95.1%及び104.3%であった。この方法を16市販品に適用した。グルコサミンの濃度は109-705mg/gであり,表示値に対する検出グルコサミン含量の比率は88.8-124%であった。提案したCE法及び公式比色法により得られた結果の間で顕著なバイアスを認めなかった。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *サプリメント ,  *アミノ糖 ,  キャピラリー電気泳動 ,  検出限界 ,  定量分析 ,  定量限界 ,  回収率 ,  食品成分 ,  *食品分析 ,  測定精度 ,  誘導体化 ,  ヘキソサミン ,  芳香族アルデヒド

分類 (1件)： 食品の分析  (FJ01030U)

物質索引 (3件)： 3-メルカプトプロピオン酸 ,  グルコサミン ,  o-フタルアルデヒド

タイトルに関連する用語 (7件)： o-フタルアルデヒド ,  キャピラリー ,  誘導体化 ,  サプリメント ,  グルコサミン ,  キャピラリー電気泳動 ,  開発