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J-GLOBAL ID:201102293062090640   整理番号:11A1798489

欠陥検出評価技術に関する研究 音響異方性材料へのフェーズドアレイUT法の適用

著者 (4件):
資料名:
巻:ページ: 13-17  発行年: 2011年 
JST資料番号: L7936A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,音響異方性を有する材料へフェーズドアレイUT法を適用した際に,探傷画像がどのように表示されるのか,画像上の指示位置の誤差がどの程度かを確認した。具体的には,組織を一方向にそろえたオーステナイト系ステンレス鋼溶接金属および制御圧延鋼板の2種類の材料に対して,セクタ走査によるフェーズドアレイ法を適用し画像上の反射源位置と実際の反射源位置との差異の程度を調査した。制御圧延鋼板の試験体に対しては,JIS Z 3060:2002に準拠した補正を行うとともに,フェーズドアレイ法を音響異方性材料へ適用する際の設定値の確認方法ついて考察した。今回用いた試験体では深さ位置と左右(前後)の位置が,画像上の指示の位置がっ実際の位置とは異なる結果となり,屈折角によって誤差の程度が異なる結果であった。オーステナイト系ステンレス鋼溶接金属試験体では,屈折角45度付近(40~50度程度)の深さ位置誤差は±3mm以内であったが,30度から40度においては,5mm程度の誤差であった。圧延鋼板試験体については,JIS Z 3060:2002に従った補正を行うことで誤差が低減されることが確認され,音響異方性の影響を十分に把握しておくことで適用できる場合があるものと考えられる。
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分類 (1件):
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非破壊試験 
引用文献 (5件):

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