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J-GLOBAL ID：201102293084474379   整理番号：11A1100410

超解像のためのPenroseピクセル

Penrose Pixels for Super-Resolution

著者 (4件)： BEN-EZRA Moshe (Microsoft Res. Asia, Beijing, CHN) ,  LIN Zhouchen (Microsoft Res. Asia, Beijing, CHN) ,  WILBURN Bennett (Refocus Imaging, VA) ,  ZHANG Wei (Chinese Univ. Hong Kong)
資料名： IEEE Transactions on Pattern Analysis and Machine Intelligence  (IEEE Transactions on Pattern Analysis and Machine Intelligence)
巻： 33  号： 7  ページ： 1370-1383  発行年： 2011年07月 
JST資料番号： B0519B  ISSN： 0162-8828  CODEN： ITPIDJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超解像における最新研究により,再構成に基づく超解像アルゴリズムの利用可能性が注目されているが,そこでは光学的ぼけ除去の問題の解決が求められている。これに対し本論文では,網膜やPenroseタイリングのような非周期的ピクセルタイリングを用いた再構成に基づく超解像の新しいアプローチを提案した。ここではまず,光学的性質および検出器を取り上げ,変調伝達関数および超解像,実レンズぼけのモデリング,ピクセルぼけのモデリング,について述べるとともに,Penroseタイリングの紹介を行った。超解像に対する提案モデルおよびアルゴリズムに関しては,アップサンプリングおよびリサンプリングについて述べるとともに,提案超解像アルゴリズムが著名な誤差逆伝搬超解像アルゴリズムの一種であることを述べた。提案アルゴリズムの解析を行い,その収束性,誤差解析,数値処理的安定性,リサンプリング演算子を用いた改良型前処理,Penroseピクセルに対する情報コンテンツ,について論じた。シミュレータおよび実画像テストを用いた提案アプローチのテストおよび評価実験を行い,その中で,正規ピクセル量子化とノイズテスト,Penroseピクセル量子化とノイズテスト,シミュレーテッドビリングテストを用いた実画像,実シナリオテスト,などの結果を示した。これにより提案手法の有効性を示すとともに,Penroseタイリングの中で配置されているピクセルを用いたCMOSチップやCCDチップの製造可能性について論じた。

シソーラス用語： *超解像 ,  画像再構成 ,  画像ぼけ ,  除去 ,  *分割法 ,  標本抽出 ,  *逆伝搬法 ,  *学習アルゴリズム ,  誤差解析 ,  画素 ,  半導体チップ ,  CMOS構造 ,  *Penroseタイリング ,  数学 ,  解析 ,  誤差論 ,  MOS構造
準シソーラス用語： CMOSチップ ,  サンプリング【統計】 ,  ピクセル ,  ぼけ除去

分類 (3件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  その他のオペレーションズリサーチの手法  (KA03070E) ,  人工知能  (JE08000Z)

タイトルに関連する用語 (2件)： 超解像 ,  ピクセル