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J-GLOBAL ID:201102293114082519   整理番号:11A1276990

ポリエチレンイミン及び遺伝子導入に基づいた小環DNA

Polyethylenimine and minicircle DNA based gene transfer
著者 (5件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 772-779  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2184A  ISSN: 1000-3061  CODEN: SGXUED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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ポリエチレンイミン(PEI)は,最も良く特性化された非ウイルス性ベクターのひとつである。これはDNAを良好に縮合し,高いトランスフェクション効率を達成する。小環DNA(mc-DNA)は,超らせんDNAに新規な種類であり,細菌のバックボーン(mc-DNA)は,より高い形質転換効率とより長期のスパンで優れている。本研究において,遺伝子多様性システムにおいて,PEIとmc-DNAを結合させた。この非ウイルス系の物理化学的及び生化学的効果について検討し,癌の遺伝子治療における可能性を追求した。mc-DNAは,L-アラビノースの存在下で親のプラスミドの組換えによって取得し,PEIと複合化させた。透過型電子顕微鏡及び走査電子顕微鏡法による結果,粒子は,球状で均質であった。ゲル遅延法及びMTTアッセイ法によって,PEIのmc-DNAへの結合能における明らかな違いはなく,細胞毒性も同様であった。動的光散乱の結果,PEI/mc-DNAの大きさは約68nmであり,PEI/プラスミドDNAよりも少し大きかった。更に,mc-GFPで形質転換した腫瘍細胞は,従来のプラスミドよりもより高いGFP発現レベルであった。同じ結果が,RT-PCRとウエスタンブロット法によって,腫瘍抑制遺伝子ptenで処理した細胞において見られた。このことよりPEI/小環DNAの系は,遺伝子導入において優れていることを示している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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