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J-GLOBAL ID:201102293300254540   整理番号:11A0927947

バナナ萎縮病ウイルスHaikou(海口)分離株ゲノムのクローニングおよびシークエンシング

Cloning and sequencing of genome of banana bunchy top virus Haikou isolate
著者 (3件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 40-50  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2145A  ISSN: 0412-0914  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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海口産バナナの偽茎(pseudostem)およびテンプレートとして,典型的なBBTV症状を示す葉の全DNAを用いて,バナナ萎縮病ウイルス分離株ゲノムをPCRによりクローニングおよびシークエンシングした。分離株はバナナ(Musa sp.)のBBTV海口系統であった。シーケンス分析の結果,6つの全長セグメントはそれぞれ1106,1040,1058,1040,1013および1082 ntであった。セグメント1以外,すべてのセグメントは遺伝子間領域およびオープンリーディングフレーム(ORF)を含んでいた。セグメント1における主なORFのORFは小さかった。遺伝子間領域(IR)では,stem-loop common region(CR-SL)およびmajor common region(CR-M)があり,それぞれ,遺伝子の91.55%および88.45%を共有していた。他の場所からのウィルスシーケンスの比較から,DNA1シーケンスは他の成分より低めであったが,しかし,DNA2のシーケンス突然変異率は他より高く,93.08%および75.67%の相同性を共有していた。分離株のDNA1およびBBTVのアジアグループ,太平洋グループおよびABTV(Abac(a) バナナ萎縮病ウイルス)の2つの分離株間のヌクレオチド配列解析の結果,BBTV-海口のDNA1は93.1%-99.1%,89.6%-90.7%および76.2%-77.4%のヌクレオチド配列を共有していることが分かった。BBTVおよびABTVにおいて,推定されたアミノ酸の同一性もそれぞれ93.4%~100%および85.7%であった。Karanの方法による分類の結果,BBTV-海口分離株はアジアグループに属していることが明らかとなった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝的変異  ,  果樹  ,  ウイルスによる植物病害 

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