文献
J-GLOBAL ID:201102293322471804   整理番号:11A0519346

福井県大野市打波川地域の手取層群石徹白亜層群から産出した白亜紀前期アンモノイド化石

著者 (1件):
資料名:
号:ページ: 27-34  発行年: 2007年06月30日 
JST資料番号: L8015A  ISSN: 1347-5622  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
転石として発見された化石の産出層準を知るために,打波川支流谷山川上流域の調査をした。当域の手取層群は砂岩を主体とし,薄い泥炭を挟む砂岩泥岩互層や礫岩が川沿いに露出する。アンモナイトを含む岩塊の岩質は細粒~粗粒の灰色砂岩で,部分的泥質部には巣穴跡などの生痕化石や生物擾乱が見られる。このような特徴と5露頭の岩相との比較で,赤岩亜層群基底より約60m下位の石徹白亜層群上部由来であることが判明した。アンモナイト化石は内形雌型と外形雌型の2ブロックに分かれ,螺環全体の約1/4が残っている。外側螺環が内側螺環をほとんど被覆せず,成長しても巻きが解けないなどの形態的特徴がPseudothurmannia baleareに似ることから,P.sp.と同定した。テチス海域における当属の産出年代から,石徹白亜層群上部の年代は後期オーテリビアン~前期バレミアンであると考えられる。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中生代 

前のページに戻る