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J-GLOBAL ID：201102293369738299   整理番号：11A0906583

キノン誘導体を正極に用いた有機リチウム二次電池

著者 (4件)： 八尾勝 (産業技術総合研) ,  妹尾博 (産業技術総合研) ,  境哲男 (産業技術総合研) ,  谷本一美 (産業技術総合研)
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 91st  号： 2  ページ： 505  発行年： 2011年03月11日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： キノン誘導体は多段階の酸化還元反応を示すことが知られており,この反応を電池に適用出来れば,レアメタルを使わない高容量活物質となりうる。今回,このキノン誘導体に着目し,リチウム二次電池の正極として評価した結果,いくつかの誘導体が多電子移動型の反応に由来する高容量を示すことを見出した。本発表では,キノン誘導体の電池特性とその充放電メカニズムについて議論する。(著者抄録)

シソーラス用語： *リチウム二次電池 ,  酸化還元反応 ,  電気特性 ,  芳香族縮合化合物 ,  キノン ,  脂環式化合物 ,  ジエン
準シソーラス用語： 充放電特性

分類 (2件)： 酸化,還元  (CF02060T) ,  二次電池  (YB04030K)

物質索引 (3件)： p-ベンゾキノン ,  2,6-ジメトキシ-p-ベンゾキノン ,  アントラキノン

タイトルに関連する用語 (4件)： キノン ,  誘導体 ,  正極 ,  リチウム二次電池