文献
J-GLOBAL ID:201102293376851033   整理番号:11A1094167

冠静脈洞左房結合症候群の診断と観血的治療

Diagnosis and surgical treatment of unroofed coronary sinus syndrome
著者 (8件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 306-309  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2220A  ISSN: 0258-879X  CODEN: DJXUE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】冠静脈洞左房結合症候群(UCSS)の臨床症状および観血的治療を要約すること。【方法】1999年1月から2009年6月に,著者らの病院において,9人の患者がUCSSの外科治療を受け,患者は3人がUCSSのIa型,1人がI型b,1人がIIa型,3人がIIIa型および1人がIIIb型であった。UCSSの診断は,6人の患者ではエコー検査によって,3人の患者は外科的検査によって行われた。7症例において左上大静脈遺残(PLSVC)を認めた。直接左心房へ流れ出ているPLSVCの3症例(Ia)は,PLSVCを右心房へ誘導する心房内ルートによって再構築し,冠状静脈洞および,左心房と右心房へ開口している冠状静脈洞口(1症例,IIa)および左心房へ開口している冠状静脈洞口(3症例,IIIa)へ流れ出ているPLSVCの4症例は,異型冠状静脈洞口として扱った。他の関連心臓疾患を付随して修復した。【結果】2症例は初期合併症を有しており,その他の7症例は手術後順調に回復した;全患者は治療され,退院した。8症例は2か月から5年経過観察され,死亡例ないしは晩期合併症はなかった。【結語】UCSSはまれな先天性心臓奇形で,手術前に診断するのが難しい;術中は非常に慎重な探査を行う必要がある。PLSVCと心房の間の交通,異常な静脈洞口の位置,および他の心病変のタイプによって,いろいろな手術方法を選択すべきである。生理学的修復が達成されるなら良好な予後が得られる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
先天性疾患・奇形の治療  ,  循環系疾患の外科療法 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る