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J-GLOBAL ID:201102293424119528   整理番号:11A0156120

100Hz以下の周波数における周波数選択性 中域周波数との比較

Frequency selectivity for frequencies below 100 Hz: Comparisons with mid-frequencies
著者 (2件):
資料名:
巻: 128  号:ページ: 3585  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: C0249A  ISSN: 0001-4966  CODEN: JASMAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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ノッチトノイズ法を用いて信号周波数(fs)が50~1000Hzにおける聴覚フィルタ形状を導出した。測定はマスカのスペクトルレベル(N0)を50dB(re 20μPa)とした。fs=63および50Hzでは低域周波数帯域のN0=62dBの場合についても測定した。この測定データをroex(rounded-exponential)モデルを用いて低周波数における中耳伝達関数(METF)のフィルタ効果を表す特殊曲線に当てはめた。その結果(1)fsが極めて低い場合にはフィルタの低域側スカート特性は低域周波数帯域のN0=62dBの場合のみ定義することができ,(2)フィルタ両側のシャープネスはfs低下とともに低下し,(3)フィルタのダイナミックレンジはfs低下とともに減少し,(4)フィルタの矩形等価帯域幅はfs低下とともに減少するがfs=80Hz以下になると上昇に転じ,(5)50Hz以下の周波数で蝸牛孔のシャント効果を含む想定METFはfs低下とともにフィルタの低域側スカートに大きく影響し,(6)fsが100~500Hzではfs低下とともに検出効率が劣化するが100Hz以下では僅かに向上することなどがわかった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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聴覚・音声モデル 
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