文献
J-GLOBAL ID:201102293470298313   整理番号:11A1236512

オートファジー受容体オプチニューリンのリン酸化はSalmonellaの増殖を制限する

Phosphorylation of the Autophagy Receptor Optineurin Restricts Salmonella Growth
著者 (15件):
資料名:
巻: 333  号: 6039  ページ: 228-233  発行年: 2011年07月08日 
JST資料番号: E0078A  ISSN: 0036-8075  CODEN: SCIEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
オートファジーにおけるカーゴ標的化の選択性は,オートファジー受容体により仲介される。ユビキチン結合蛋白質であるオプチニューリン(OPTN)のN末端断片はオートファジー受容体である。オートファジー受容体-標的相互作用の動態を制御する機構は明らかになっていない。ここでは,OPTNのN末端のLC3相互作用モチーフを同定し,OPTNのLIRモチーフ近傍のセリン残基をTANK結合キナーゼ1(TBK1)がリン酸化し,これによりOPTNのLC3への結合親和性が高まることを明らかにした。Salmonellaが感染したHeLa細胞では,OPTNは,TBK1,LC3およびユビキチンとともにサイトゾルの細菌へ引き寄せられた。TBK1阻害剤を使用し,OPTNは,ユビキチン化したサイトゾルSalmonellaへ引き寄せられ,その後,リン酸化され,結果としてLC3との結合を増強することを明らかにした。さらに,OPTNのサイレンシングまたは誘導と変異体のSalmonella増殖に及ぼす効果から,OPTNは細胞内でのSalmonella増殖制限にユビキチン,およびLC3結合ドメインを必要とすることを明らかにした。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  生物学的機能  ,  微生物感染の生理と病原性 

前のページに戻る