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J-GLOBAL ID：201102293516843303   整理番号：11A0543194

コンテンツ流通網におけるインネットワーク誘導のためのBreadcrumbs方式の改良

Some Extensions of Breadcrumbs for In-network Guidance in Content Delivery Networks

著者 (3件)： 柿田将幸 (大阪府大 大学院工学研究科) ,  谷川陽祐 (大阪府大 大学院工学研究科) ,  戸出英樹 (大阪府大 大学院工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 110  号： 372(NS2010 142-162)  ページ： 75-80  発行年： 2011年01月13日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,大容量コンテンツ配信に起因するサーバ負荷の増大が問題となっている。コンテンツキャッシュを用いてサーバの負荷軽減を実現しつつ,コンテンツ指向なネットワークを自律的に形成する手法として,Breadcrumbsと呼ばれる誘導情報を扱う方式が提案されている。しかし,本方式には,特定の状況においてクエリがコンテンツに到達できなくなる問題が存在する。本研究では,この問題を解決することを目的とし,上記の問題の発生原因を特定した上で誘導情報エントリの拡張と無効化制御の改良を行った拡張方式を提案する。さらに,計算機シミュレーションにより,提案方式の有効性を示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *情報配布 ,  コンテンツ ,  キャッシュメモリ ,  *バッファ方式 ,  自律系 ,  *通信網 ,  質問 ,  可到達性 ,  計算機シミュレーション ,  性能評価
準シソーラス用語： キャッシュ無効化 ,  クエリー ,  *コンテンツキャッシュ ,  *コンテンツ指向ネットワーク ,  *コンテンツ配信

分類 (3件)： その他の情報処理  (JE15050M) ,  オペレーティングシステム  (JD03020J) ,  電話・データ通信・交換一般  (ND11010T)

引用文献 (7件)：

• BARISH, G. World wide web caching : Trends and techniques. IEEE Communications Magazine. 2000
• CARZANIGA, A. Content-based networking : A new communication infrastructure. NSF Workshop on an Infrastructure for Mobile and Wireless Systems, Scottsdale, Arizona, Oct. 2001. 2001
• BECK, A. Enabling the internet to deliver content-oriented services. Proc. 6th Internationval Web Caching and Content Distribution, Boston, MA, June 2001. 2001
• KOPONEN, T. A Data-Oriented (and Beyond) Network Architecture. SIGCOMM, 2007. 2007
• JACOBSON, V. Networking named content. Proc. 5th ACM International Conference on emerging Networking EXperiments and Technologies (ACM CoNEXT), Rome Italy, Dec. 2009. 2009

タイトルに関連する用語 (2件)： コンテンツ流通 ,  誘導