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J-GLOBAL ID:201102293709922723   整理番号:11A1236501

円管流れの乱流の始まり

The Onset of Turbulence in Pipe Flow
著者 (7件):
資料名:
巻: 333  号: 6039  ページ: 192-196  発行年: 2011年07月08日 
JST資料番号: E0078A  ISSN: 0036-8075  CODEN: SCIEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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19世紀のO.Reynoldsの粘性流体流れの相似性がReynolds数で決まる事の発見以来,流体力学でその正しさが認められてきたが,不思議なことに円管流れの遷移に関しては臨界Reynolds数が決められなかった。著者により1700-2300,さらには3000という値まで言われている。円管流れでは低Reynolds数では遷移は過渡的で,パフの継続時間も一定ではない。本研究では長い円管を使って遷移を調べた。使用円管は直径D=4±0.01mm,全長15m,無次元長さ,3750Dのガラス管である。14個の部分円管を機械加工した接続部品で繋いだ。45時間に亘りReynolds数を±5の変化範囲に保った。水を0.2Dの穴から噴出し,そのジェット継続時間を8~20msに変化させた。各種の振幅を調べ,その撹乱強さによらぬことを確認した。撹乱の下流変化を二つの圧力モニターで監視した。数値シミュレーションは二つの方法で行った。パフの分裂を確認し,その変化を図示した。分裂過程は偶然的なので統計的に調べ,特性時間を解明した。乱れの広がる時間スケールと減衰時間スケールを比較し臨界点を決定した。他の研究とも比較し,遷移の流れのReynolds数相似性を解明した。
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分類 (1件):
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層流,乱流,境界層 
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