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J-GLOBAL ID:201102293728361830   整理番号:11A0656402

茨城県阿字ケ浦海岸砂丘における野生ハナバチ群集の種構成と花の利用状況

著者 (1件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 23-32  発行年: 2011年02月28日 
JST資料番号: L1887A  ISSN: 0915-4698  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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茨城県阿字ケ浦海岸砂丘の砂浜海岸と他の環境下のハナバチ群集の種硬性を比べ,海浜ハナバチ相の特徴を明らかにした。また,ハナバチ類の海浜植物の利用状況も調べた。2006年3月から11月まで計25回,開花植物に訪れたハナバチを採集し,訪れた植物も記録した。ハナバチは種構成,優占種,多様性を調べ,過去の茨城県内で調べられたハナバチの種構成と比較した。その結果,5科48種684個体のハナバチが採集された。種構成数はミツバチ科,コハナバチ科,ハキリバチ科の上位3科で38種(全体の79.2%)を占めた。個体数でもハキリバチ科,ミツバチ科,コハナバチ科と全体の93.9%を占めた。最も多く採集されたのはキヌゲハキリバチで128個体,18.7%であった。次いでシモフリチビコハナバチが89個体,13.0%とこの2種が突出して多かった。優占種は10種認められ,中でもシモフリチビコハナバチ,キヌゲハキリバチ,ホシトガリハナバチが海浜のハナバチと考えられた。調査地では38科96種の開花植物を記録し,ハナバチは18科34種の開花植物を訪れた。最も多く訪れたのはバラ科28種150個体であったが,海浜植物ハマゴウ,ハマヒルガオ,ハマエンドウもハナバチの餌資源として利用されていた。
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分類 (2件):
分類
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動物生態学一般  ,  異種生物間相互作用 

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