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J-GLOBAL ID:201102293800837038   整理番号:11A1792985

量子ドット半導体光増幅器によるMach-Zehnder干渉計を使用した超高速全光NOTゲートの設計

On the design of ultrafast all-optical NOT gate using quantum-dot semiconductor optical amplifier-based Mach-Zehnder interferometer
著者 (2件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 600-607  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: D0245B  ISSN: 0030-3992  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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量子ドット半導体光増幅器(QD-SOA)を採用した二入力Mach-Zehnder干渉計(MZI)を使用して超高速NOTゲートを構築することの可能性を理論的に調べた。このことを目的にして,QD-SOAを通過する強いパルスの伝搬と,その結果としてのQD-SOAの動力学の変化をモデリングする数値計算を行った。この手順を用いることで,MZIの相補的出力ポートに及ぼす重要なパラメータの影響の評価と選択を行い,組合せに最適な方法を見つけることができた。シミュレーション結果の解析から,線形利得領域において常に保持される非データ駆動QD-SOAを用いると,論理反転されるデータの摂動を受けるもう一つのQD-SOAは非線形領域での動作が必要になることが分かった。このことは,その飽和入力パワーよりも4dB高いデータピークパワーにより生じるQD-SOA利得の非飽和値からの約5.5dBの低下で規定される。さらに,設計の完成には,両方のQD-SOAは中程度の媒質長を持ち,その正味利得は中間の電流密度でバイアスされる透明時よりも二桁大きい最大モード利得が確保されるように,可能な限り高速の励起状態から基底状態への電子緩和時間が得られなければならない。これらの条件が満足され,適切値以上の消光比が得られると,構造が簡単でパワー効率が高く動作に融通性のあるNZIに対してQD-SOAを使うことで,論理的に正しく高品質のBoolean NOT論理の160Gb/sでの実行が保証される。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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光学情報処理  ,  干渉測定と干渉計  ,  レーザ一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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