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J-GLOBAL ID:201102293843262730   整理番号:11A0802280

サービス現場での従業員トラッキングシステムの評価と応用

Evaluation and Application of Service-Worker Tracking System in Real Shop Floors
著者 (3件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 23-33  発行年: 2011年03月31日 
JST資料番号: L3202A  ISSN: 1344-011X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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著者らは以前にサービス提供者・利用者の行動を観測し,客観的・定量的データに基づくサービスの分析を行うために従業員トラッキングシステムを提案した。本論文では,1)計測対象が装着したセンサモジュールからの計測データに基づく歩行者デッドレコニング,2)アクティブRFID(Radio Frequency Identification)タグによる絶対位置推定,3)3次元環境モデルを用いたセンサ/データフュージョン(SDF)に基づく前記システムを利用したサービス現場での行動計測実験について述べた。労働集約型サービスを行っている日本食レストランと介護施設に本システムを導入し,SDFに利用する1)~3)の組合せが異なる4条件で従業員の行動を計測した。各現場にはカメラを配置してその映像から従業員の位置の真値データを得るものとし,各条件での測定誤差を調べたところ利用するセンサとデータが最も多い条件では平均誤差が2.2~3.2mとなった。また,トラッキングシステムに要するコストと測位誤差の関係を評価し,1)のセンサモジュールの利用によって2)の数を減らしても測位精度が犠牲にならないことがわかった。さらに,アンケート調査から長時間の行動計測でも従業員に顕著な負荷を与えないことが確かめられた。
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分類 (3件):
分類
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パターン認識  ,  作業研究  ,  計測機器一般 
引用文献 (14件):
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