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J-GLOBAL ID：201102293854198510   整理番号：11A0106461

SARS-CoVのORF8aはイオンチャンネルを形成する:実験および分子動力学シミュレーション

ORF8a of SARS-CoV forms an ion channel: Experiments and molecular dynamics simulations

著者 (7件)： CHEN Cheng-chang ,  KRUEGER Jens ,  SRAMALA Issara ,  HSU Hao-jen ,  HENKLEIN Peter ,  CHEN Yi-ming Arthur ,  FISCHER Wolfgang B.
資料名： Biochimica et Biophysica Acta  (Biochimica et Biophysica Acta)
巻： 1808  号： 2  ページ： 572-579  発行年： 2011年02月 
JST資料番号： B0207A  ISSN： 0005-2728  CODEN： BBBMBS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ORF8aは39残基の長さで,単一の膜貫通ドメインを持つ。蛋白質は固相ペプチド合成により合成され,昇温(38.5°C)での8.9±0.8pSの主要コンダクタンスレベルを持つ陽イオン選択的イオンチャンネルを形成する人為的脂質二重層に再編成される。推定ホモオリゴマーヘリックス束を予測する22個のアミノ酸の膜貫通ヘリックスに対して,水和POPC脂質二重層における複数ナノ秒分子動力学シミュレーションを含む計算機モデリング試験を実施した。システイン,セリンおよびトレオニンの表面細孔を持つ五量体束の構造モデルを提案した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *イオンチャンネル ,  *計算機シミュレーション ,  *コロナウイルス科 ,  遺伝子 ,  アミノ酸残基 ,  膜貫通タンパク質 ,  脂質二分子膜 ,  計算モデル ,  細孔
準シソーラス用語： *分子動力学シミュレーション ,  *SARS-CoV ,  ORF8a ,  ORF ,  膜貫通ドメイン

分類 (3件)： ウイルスの生理一般  (EG04041H) ,  生体膜一般  (EF04010G) ,  分子構造  (EB03020Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： イオンチャンネル ,  実験 ,  分子動力学シミュレーション