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J-GLOBAL ID:201102293917558768   整理番号:11A0928927

胎児の脳室拡大: 磁気共鳴映像法を用いた診断と予後

Fetal ventriculomegaly: diagnosis using magnetic resonance imaging and its prognosis
著者 (3件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 22-25  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2336A  ISSN: 0529-567X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】出生前超音波検査法で同定された胎児脳室拡大症例で磁気共鳴映像法(MRI)による診断価値を評価し,これらの新生児の予後を経過観察した。【方法】2006年3月から2008年7月に,中国医科大学系列のShengjing病院で,平均在胎週数32で胎児脳室拡大と診断された妊婦135例にMRIを行った。片側または両側胎児脳室三角の幅が10-15mmの場合は軽度脳室拡大とし,16-20mmの場合は中等度脳室拡大,>20mmの場合は重度脳室拡大とした。生後6-12カ月にデンバー発達スクリーニング検査(DDST)により軽度脳室拡大児と健常児を経過観察し,MRIで確認し,症例対照研究を行った。これらの乳児の知能と成長を分析した。【結果】MRIによる胎児脳室拡大の診断率:妊婦135例のうち,60例(44.4%)が弧立性脳室拡大で,5例(3.7%)は脳室出血を合併した。12例(8.9%)は脳梁の無発育(ACC)を合併し,2例(1.5%)は小脳低形成を合併したが,56例(41.5%)は正常であった。MRIにより79例で胎児脳室拡大を認め,そのうち15.2%(12例)がACCを合併した。(2)MRI上の胎児脳室拡大の重症度:弧立性脳室拡大の60例のうち,55例(91.7%)が軽度,5例(8.3%)が中等度症例であった。脳室出血を合併した5例のうち,1例が軽度脳室拡大,4例が中等度または重度の脳室拡大であった。ACCを合併した12例のうち,8例(66.7%)が中等度脳室拡大,4例(33.3%)が重度脳室拡大であった。小脳低形成を伴う2例はどちらも中等度脳室拡大であった。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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女性生殖器と胎児の腫よう 
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