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J-GLOBAL ID：201102293924343912   整理番号：11A1955690

⁶Li 1D EXSY NMR分光法:単斜晶系Li₂VPO₄Fに適用した常磁性材料におけるリチウム動力学を調べるための新しいツール

⁶Li 1D EXSY NMR Spectroscopy: A New Tool for Studying Lithium Dynamics in Paramagnetic Materials Applied to Monoclinic Li₂VPO₄F

著者 (6件)： DAVIS L. J. M. (McMaster Univ., ON, CAN) ,  ELLIS B. L. (Univ. Waterloo, Ontario, CAN) ,  RAMESH T. N. (Univ. Waterloo, Ontario, CAN) ,  NAZAR L. F. (Univ. Waterloo, Ontario, CAN) ,  BAIN A. D. (McMaster Univ., ON, CAN) ,  GOWARD G. R. (McMaster Univ., ON, CAN)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 115  号： 45  ページ： 22603-22608  発行年： 2011年11月17日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Liインターカレーション材料中のリチウムイオン動力学の速度論を決定するためのより簡単で,もっと実験的に効率的な方法を用いた。ここでは化学交換とスピン-格子緩和の両方の効果を定量的に考察した。⁶Li磁化反転NMR研究を用い,Li₂VPO₄FのLi移動度の詳細を調べた。2個の結晶学的にユニークなLiサイトをマジックアングルスピニング(25~40kHz)下で分離した。46と~47ppm(330K)で常磁性シフトが生じる。これらのサイトの間の交換の速度を磁化反転(あるいは一次元交換(1D EXSY))NMRで求めた。2つの結晶学的Liサイトの間の交換はmsスケールであり,エネルギー障壁は0.44±0.06eVである。Li1とLi2の間のイオン交換の2つの経路を同定し,これらは同様の構造的制約がある。

シソーラス用語： *リチウム化合物 ,  フッ化物 ,  リン酸塩 ,  *バナジウム化合物 ,  *NMR【磁気共鳴】 ,  *層間化合物 ,  *金属イオン ,  固体内拡散 ,  常磁性体 ,  スピン-格子緩和 ,  MASNMR ,  イオン交換 ,  *イオン拡散 ,  一次元 ,  磁化反転 ,  時間 ,  リチウムイオン電池 ,  電極材料
準シソーラス用語： EXSY NMR ,  アノード材料 ,  *フッ化リン酸バナジウムリチウム ,  *リチウム6NMR ,  *リチウムイオン ,  相関時間

分類 (3件)： その他の無機化合物のNMR  (BM07043Z) ,  塩  (CD01050V) ,  固体中の拡散一般  (BL06021L)

タイトルに関連する用語 (7件)： 1D ,  NMR分光法 ,  単斜晶系 ,  磁性材料 ,  リチウム ,  動力学 ,  ツール