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J-GLOBAL ID：201102294094369189   整理番号：11A1196474

逆相液体クロマトグラフィーによるタンパク質分離処理の全原子分子動力学シミュレーション

All-atom molecular dynamics simulation of protein separation process by reverse phase liquid chromatography

著者 (4件)： KANG Kai (Dep. of Chemical Engineering,Tsinghua Univ., Beijing) ,  LU Diannan (Dep. of Chemical Engineering,Tsinghua Univ., Beijing) ,  ZHANG Minlian (Dep. of Chemical Engineering,Tsinghua Univ., Beijing) ,  LIU Zheng (Dep. of Chemical Engineering,Tsinghua Univ., Beijing)
資料名： Huagong Xuebao  (Huagong Xuebao)
巻： 61  号： 3  ページ： 660-667  発行年： 2010年 
JST資料番号： E0215B  ISSN： 0438-1157  CODEN： HUKHAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： この研究は,逆相液体クロマトグラフィ(RPLC)による蛋白質分離の分子動力学シミュレーションを,シリカゲル表面を使用し,C4化合物とチトクロムCを代表的吸着剤と蛋白質として,全原子レベルで提示する。チトクロムCの配座転移を,吸着剤上への水の吸着の間と,メタノールでの溶離の間にモニターした。吸着の間に,そこでは蛋白質は吸着剤表面に引きつけられているが,同時の水分子の排除が吸着剤表面と蛋白質の両方に生じた。水相中の元の立体配座と比較して,疎水性アミノ酸残基の露出に導く,蛋白質立体配座の配座転移を表示した。メタノールによる溶離の間に,メタノールによる水分子の置換が,吸着剤の表面と吸着タンパク質の両方に起こった。その結果,吸着した蛋白質はメタノールで置換された。上記で触れたシミュレーション結果は,RPLCによる選択的水和の吸着機構を再現し,全原子レベルでの,蛋白質,吸着剤,溶剤間の中の相互作用への分子洞察を提供した。これは,新吸着剤のデザインと,RPLCプロセスの最適化に役立つ。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *液体クロマトグラフィー ,  タンパク質 ,  計算機シミュレーション ,  分離 ,  チトクロームc ,  吸着剤 ,  立体配座
準シソーラス用語： 分子動力学シミュレーション

分類 (1件)： クロマトグラフィー,電気泳動  (CC01050S)

タイトルに関連する用語 (3件)： 逆相液体クロマトグラフィー ,  タンパク質分離 ,  全原子分子動力学シミュレーション