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J-GLOBAL ID:201102294397938348   整理番号:11A1907202

物理的架橋あるいは化学的架橋したポリ乳酸の堆肥化と微生物分解性に及ぼす効果

Some composting and biodegradation effects of physically or chemically crosslinked poly(lactic acid)
著者 (6件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 83-92  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: C0752B  ISSN: 0142-9418  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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いろいろな環境下での変性ポリマの挙動を調べるために,トリアリルイソシアヌレート(TAIC)と電子照射(物理架橋),およびジクミルペルオキシド(DCP)を用いて(化学)架橋したポリ乳酸(PLA)を用いた。これを,工業的バイオパイル中で堆肥化,プロテナーゼKに曝露,海水中にインキュベートした。数平均分子量(Mn),メルトインデックス(MFI),結晶度(χ),引張強さ(σM),重量損失(酵素処理時)を測定した。ニート樹脂の電子照射品は堆肥化中に劣化し,そのMnは急激に減少した。TAIC+電子照射系は,架橋相に加え,照射により強度に劣化した相を含み,堆肥化中に容易に加水分解した。TAIC+電子照射で架橋したPLAのσMは堆肥化中に急激に低下し,DCPで架橋したPLAのσMは堆肥化3週間で僅かに増加した。TAIC+電子照射系で照射量を増すと,プロテイナーゼK処理での重量損失は減少し,PLAの物理架橋は本ポリマの酵素分解を阻害することが分かった。ニートPLAと物理架橋PLAの海水中,9週間のインキュベーションでは,両者ともたいした変化が無かった。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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ポリエステル,アルキド  ,  橋かけ  ,  抵抗性 

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