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J-GLOBAL ID:201102294563686280   整理番号:11A0962345

骨格筋に対する二酸化炭素(CO2)の経皮的適用の影響

The effect of transcutaneous application of carbon dioxide (CO2) on skeletal muscle
著者 (10件):
資料名:
巻: 407  号:ページ: 148-152  発行年: 2011年04月01日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヨーロッパにおいては,二酸化炭素治療は長年心臓病および皮膚障害で用いられている。しかし,骨格筋に対する二酸化炭素治療の影響を研究した報告は少ない。ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体(PPAR)γコアクチベータ-1(PGC-1α)は運動の結果アップレギュレートされ,血管内皮増殖因子(VEGF)のアップレギュレーションを介してミトコンドリア生合成および筋肉繊維タイプスイッチングおよび血管新生などの運動への既知応答を仲介する。サイレントメーティングタイプ情報調節2ホモログ1(SIRT1)はPGC-1α仲介筋肉繊維タイプスイッチングを亢進する。以前我々は,CO2の経皮適用が局所組織において,Bohr効果として知られる血流の増加およびO2圧の部分増加を起こすことを示した。この研究で我々は,ラット下肢に経皮的にCO2を適用し,速筋,前脛骨(TA)筋に対する影響を研究した。経皮的CO2は下記を起こす:(1)実時間PCRおよび免疫組織化学により示したように,PGC-1α,サイレントメーティングタイプ情報調節2ホモログ1(SIRT1)およびVEGFの遺伝子発現およびミトコンドリア数の増加,(2)ミオシン重鎖の単離およびATPアーゼ染色により示したように,TA筋肉における筋肉繊維スイッチング。この結果は,CO2の経皮的適用が術後患者および老人集団における非活動性萎縮に由来する筋肉性強度回復のための,治療的ポテンシャルを有するであろう。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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動物に対する影響  ,  骨格系 
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