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J-GLOBAL ID:201102294757076954   整理番号:11A1029091

ウサギの虚血下肢の血管新生に及ぼすさまざまな用量の組換アデノウイルス媒介低酸素誘導因子1αの効果

Effect of different doses of recombinant adenovirus mediated hypoxia-inducible factor-1α on angiogenesis in ischemic lower hind limb of rabbits
著者 (7件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 210-213  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2216A  ISSN: 1673-4254  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】下肢虚血ウサギモデルの血管新生に及ぼすさまざまな用量の組換アデノウイルス媒介低酸素誘導因子1α(Ad-HIF-1α)の効果を調査する。【方法】左大腿動脈の結紮により,ニュージーランドホワイトウサギ45羽で左下肢虚血を誘発した。ウサギを無作為に5つの群(各群9羽)に割り付け,術直後に0.5ml生理食塩水,2×10(10)PFU空ベクトル(Ad-null),またはさまざまな用量のAd-HIF-1α(2×109,2×10(10),または2×10(11)PFU)を筋肉内投与した。術後7日目に,リアルタイムPCRを用いて骨格筋におけるHIF-1αmRNA発現を検出した。術直後と14日後および28日後に造影超音波(CEU)検査を行い,下肢の血液潅流を観察した。術後28日目,CD31に対する免疫組織化学を行い,微小血管密度(MVD)を評価した。【結果】リアルタイムPCRで,Ad-HIF-1α群は,生理食塩水群およびAd-null群(P<0.01)に比して用量依存性にHIF-1αmRNA発現が有意に増加した(P<0.01)。CEUで,Ad-HIF-1αの用量増加に関連し,ウサギ下肢の血液潅流が増加した(P<0.05またはP<0.01)。免疫組織化学の結果,MVDでもAd-HIF-Ia投与後に同様の変化が観察された(P<0.05またはP<O.01)。生理食塩水群とAd-null群の間で,血液潅流またはMVDに有意差はみられなかった(P>O.05)。【結語】Ad-HIF-letはウサギ虚血下肢の血管新生を用量依存性に促進する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
分類
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循環系の基礎医学 

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