文献

J-GLOBAL ID：201102294765553940   整理番号：11A1199468

衝突分類モデルベース衝突解決アルゴリズム

Collision Classification Model-Based Collision Resolution Algorithm

著者 (5件)： ZHANG Qi-Fei (School of Computing, Hubei Univ. of Economics, Hubei, Wuhan) ,  LIU Wei (Dep. of Electronics and Information Engineering, Huazhong Univ. of Sci. and Technol., Hubei, Wuhan) ,  SUN Bao-Lin (School of Computing, Hubei Univ. of Economics, Hubei, Wuhan) ,  GUI Chao (School of Computing, Hubei Univ. of Economics, Hubei, Wuhan) ,  YAN Bing (School of Computing, Hubei Univ. of Economics, Hubei, Wuhan)
資料名： Ruanjian Xuebao  (Ruanjian Xuebao)
巻： 21  号： 3  ページ： 548-563  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2542A  ISSN： 1000-9825  CODEN： RUXUEW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： IEEE802.11ネットワークにおける従来のバックオフアルゴリズムは,衝突解決のために競合ウィンドウ方式を採用する。衝突ノードを,更なる衝突を避けるために,拡張ウィンドウ範囲で再分散する。しかしながら,これらの分散ウィンドウが互いに交差する限り,衝突が,依然として生ずる可能性がある。この問題を解決するために,本報告は,衝突を交差衝突および内部衝突に分類する衝突分類モデルを提案し,そして,異なる方針によってそれらを解決することを提案した。それは,一連の離散基本ウィンドウにおいて,衝突ノードを分散することによって交差衝突を解決するために,逐次離散ウィンドウ分散(SDWD)方式を利用し,そして,内部衝突確率とパケット待ち時間の間のトレードオフを達成するために,内部衝突を適切な基本ウィンドウサイズによって解決した。本提案に基づき,交差衝突解決(CCR)および無衝突CCR(CF-CCR)を特徴とする2つのアルゴリズムを開発した。広範囲のシミュレーションにより,IEEE802.11DCFプロトコルと比較して,CCRおよびCF-CCRアルゴリズムは,衝突頻度,スループット,遅れ,公平性および遅れジッタに関して,一貫して優れていた。さらに,CCRおよびCF-CCRは,異なる状況において,それぞれの優位性を示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *アルゴリズム ,  *データベース ,  長さ ,  シミュレーション ,  トレードオフ ,  ネットワーク ,  スループット
準シソーラス用語： *モデルベース ,  バックオフアルゴリズム ,  ウィンドウサイズ

分類 (1件)： 計算機網  (JC03000K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 衝突 ,  分類モデル ,  衝突解決 ,  アルゴリズム