文献

J-GLOBAL ID：201102294794246886   整理番号：11A1281789

溶融マグネシウム合金への含ふっ素保護ガスの保護挙動

Protection behavior of fluorine-containing cover gases on molten magnesium alloys

著者 (2件)： Xiong Shoumei (Dep. of Mechanical Engineering, Tsinghua Univ. State Key Lab. of Automotive Safety and Energy, Beijing) ,  Wang Xianfei (Dep. of Mechanical Engineering, Tsinghua Univ. State Key Lab. of Automotive Safety and Energy, Beijing)
資料名： Transactions of Nonferrous Metals Society of China  (Transactions of Nonferrous Metals Society of China)
巻： 20  号： 7  ページ： 1228-1234  発行年： 2010年 
JST資料番号： W0396A  ISSN： 1003-6326  CODEN： TNMCEW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 今日マグネシウム産業で溶融マグネシウムの保護ガスとして使用されている六フッ化硫黄ガス(SF_6)は,非常に高い地球温暖化係数(GWP)を持っている。溶融マグネシウム合金へのSF_6含有保護ガスの保護機構を提示した。保護ガスは,メルトと反応しコーヒレント保護膜をメルト表面に形成することによりメルトを保護する。保護膜はMgOとMgF_2を含有している。MgF_2を含有する粒子を酸化膜とバルクマグネシウム合金との間の界面に形成した。表面観察から,それは凹形領域に対応した。これらの粒子は,表面膜のPilling-Bedworth比を増加し,保護膜の保護能力を強化する。SF6の保護機構の理解に基づいて,密封炉での融解法を提案し,HFC-134a含有保護雰囲気下での密封融解炉内のマグネシウム合金の保護挙動を研究した。また,表面膜のモルフォロジーと組成も研究した。また,実験を実施して,他の2つの低GWPsふっ素含有ガスの密封炉内のAZ91D合金への保護効果を評価し,実験結果から,新型ガスがSF_6の潜在的代用品であることがわかった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *マグネシウム合金 ,  *保護ガス ,  フッ素 ,  融解 ,  係数 ,  モルフォロジー ,  フッ化硫黄 ,  ASTM規格 ,  フロン
準シソーラス用語： 溶融 ,  地球温暖化係数 ,  六フッ化硫黄 ,  AZ91D

分類 (1件)： 機械的性質  (WB02030U)

物質索引 (1件)： HFC-134a

タイトルに関連する用語 (4件)： 溶融 ,  マグネシウム合金 ,  ふっ素 ,  挙動