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J-GLOBAL ID:201102295149379827   整理番号:11A1057152

生体材料に対する病原体関連分子パターン:新規ワクチンエンジニアリングの枠組み

Pathogen-associated molecular patterns on biomaterials: a paradigm for engineering new vaccines
著者 (5件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 294-306  発行年: 2011年06月 
JST資料番号: H0878A  ISSN: 0167-7799  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ワクチン開発は著しく進歩し,丸ごとの微生物からその抗原蛋白質のみを含むサブユニットワクチンへと移行している。サブユニットワクチンは,全病原体よりも免疫原性が低いことがしばしばあった。従って,先天性および適応免疫の両方を確立するのに,アジュバントを免疫応答に適用する必要があった。抗原をリポソームおよび高分子などの生体材料中に組み込むことにより望みのワクチン応答を達成できる。これらの基本骨格の物理的性質は容易に操作することが出来る。そのようにして,免疫賦活因子の制御された運搬および特異的免疫細胞をターゲットにした病原体関連分子パターン(PAMP)の提示を可能にする。PAMP修飾した生体物質を介して免疫細胞に抗原をターゲット化することが,それに続く免疫発生,言い換えれば効果的ワクチン接種を調節する新しい戦略である。筆者らはここで,免疫学および粒子化したワクチンを現実にする生体物質工学における最近の進歩をレビューする。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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抗原・抗体・補体の生産と応用  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 

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