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J-GLOBAL ID：201102295183640291   整理番号：11A1195571

ナイルティラピアOreochromis niloticusにおける成長軸の成長と遺伝子発現に与えるCSHの影響

EFFECTS OF CSH ON THE GROWTH AND GENE EXPRESSIONS OF THE GROWTH AXIS IN NILE TILAPIA OREOCHROMIS NILOTICUS

著者 (5件)： MA Xi-Lan ,  ZHANG Yong ,  LIU Xiao-Chun ,  ZHOU Li-Bin ,  LIN Hao-Ran
資料名： Haiyang yu Huzhao  (Haiyang yu Huzhao)
巻： 41  号： 2  ページ： 240-245  発行年： 2010年 
JST資料番号： W0867A  ISSN： 0029-814X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 硬骨魚類における成長ホルモン(GH)の合成と分泌の調節は,視床下部刺激物質である生殖腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH),ドーパミン(DA),成長ホルモン放出ホルモン(GHRH),および視床下部抑制物質であるソマトスタチン(SS)およびノルエピネフリン(NE)の二重制御に基づいている。SSは基礎的で神経内分泌刺激となっているGH分泌の主要な抑制物質である。システアミン(CS)は強力なソマトスタチン涸渇物質であり,有意に動物成長を促進する。ナイルティラピア(Oreochromis niloticus)は雌雄差をもつ淡水魚である。ナイルティラピアにおける成長へのCSHの影響,およびGH,GHR,とIGF-I mRNA発現は不明瞭なままである。2つの実験,長周期実験ならびに短周期実験と命名,を実施した。長周期実験において,似た体重の200のナイルティラピアを,ランダムに対照群(リン酸塩を腹腔内投与)とCSH群(CSH100μg/g体重を腹腔内投与)に割当て,70日間同条件下で給餌した。種々の期における体長,体重および肝臓の重さを測定することによって,絶対成長率(AGR),特別成長率(SGR),肥満度(CF),および肝臓重量指数(HSI)を得た。CSH処理の雄と雌のAGRW(または,AGRL)は,対照群と比較して,それぞれ26.48%と21.48%(または,10.58%と28.90%),増加した(P<0.05)。0-2,2-6,および6-10週の間,CSH処理雄のSGRW(または,SGRL)は,対照群(P<0.05)と比較して,それぞれ25.54%,1.83%,および49.94%(または,7.87%,1.08%,および25.00%)上がった。同様に,CSH処理雌のSGRW(または,SGRL)は,それぞれ25.10%,10.82%,および1.77%(または,8.06%,33.33%,および23.08%)増加した(P<0.05)。その上,CSH群のCFとHISも,対照群のそれらよりかなり高かった(P<0.05)。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *ティラピア ,  *遺伝子発現 ,  性腺刺激ホルモン放出ホルモン ,  成長ホルモン放出ホルモン ,  ソマトスタチン ,  硬骨魚類 ,  神経分泌 ,  脂肪族アミン ,  チオール ,  第一アミン ,  カテコールアミン ,  アミノアルコール ,  第二アルコール ,  ポリオール
準シソーラス用語： GnRH ,  mRNA発現 ,  *ナイルティラピア ,  神経内分泌 ,  生殖腺刺激ホルモン放出ホルモン ,  *Oreochromis niloticus

分類 (1件)： 水産生物学一般  (FH02010Z)

物質索引 (4件)： GF-I ,  システアミン ,  ドーパミン ,  ノルエピネフリン

タイトルに関連する用語 (4件)： ナイルティラピア ,  成長 ,  遺伝子発現 ,  CSH