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J-GLOBAL ID:201102295232313730   整理番号:11A1174797

アゼガヤの生物的防除に有効な九州に土着する糸状菌の探索

Evaluation of indigenous fungi in Kyushu as biocontrol agents against red sprangletop (Leptochloa chinensis)
著者 (3件):
資料名:
号: 41A  ページ: 31-35  発行年: 2011年04月01日 
JST資料番号: F0176C  ISSN: 1348-639X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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九州における水田雑草として問題となっているアゼガヤ(Leptochloa chinensis)の自然発病個体から病原糸状菌を分離するとともに,分離菌の選択的な除草活性に関する評価を行った。分離された糸状菌の中で,アゼガヤに特異的に病原性を示した糸状菌は,Bipolaris micropus及びExserohilum rostratumであった。二段階培養法により得られた均質な分生子を用いて精密な接種実験を実施した結果,B.micropusがE.rostratumに比べてアゼガヤ葉に対する病原性が有意に高かった。また,この菌は,噴霧接種による検定の結果,イネやトウモロコシ,コムギ,ヒエなど他の植物に全く病原性を示さなかった。以上の結果から,九州地方のアゼガヤから分離したB.micropus,特に宮崎県で分離し病原性の強かったMKY3033菌株は,IWM(Integrated Weed Management,総合的雑草管理)における防除手段の一つとして有用である可能性が示された。(著者抄録)
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分類 (2件):
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菌類による植物病害  ,  生物的防除 
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