抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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小田急電鉄秦野電気システム管理所の安全に対する取り組みと,若年者の技術力向上及び異常時対応能力向上を目的とした施策について述べた。1)検査グループ毎に月1回開催するグループ会議で,過去の事故・災害事例の研究を行った。2)安全KYと品質KYに分けたKY活動を実施し,労働災害防止,設備事故・障害防止の2点について意識できるようにした。3)工事着手前に請負工事施工業者との間で施工協議を行い,その工事施工で予測される事故・障害事例を紹介し,現場作業員への教育を行うように指導した。4)技術伝承を目的に,外注化していた修繕業務(ちょう架線碍子の交換や振止,曲線引装置の交換等)を一部直営で実施した。5)作業員の自信や動機付けを目的に,必要な技術を習得する技能認定制度を導入した。6)各検査グループ間で作業体験交流を実施して異種業務を体験させ,異常時対応強化とコミュニケーションの向上を図った。