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J-GLOBAL ID：201102295332625551   整理番号：11A1944129

ポリカーボネート/ポリ(アジピン酸ブチレン-co-テレフタレート)ブレンドの相溶性に対するエステル交換反応の効果

Transesterification effects on miscibility polycarbonate/poly(butylene adipate-co-terephthalate) blends

著者 (3件)： JANG Mi-Ok (Korea Univ. of Technol. and Education, Dep. of Applied Chemical Engineering, 330-708, Chungnam, KOR) ,  KIM Seung-Beom (Korea Univ. of Technol. and Education, Dep. of Applied Chemical Engineering, 330-708, Chungnam, KOR) ,  NAM Byeong-Uk (Korea Univ. of Technol. and Education, Dep. of Applied Chemical Engineering, 330-708, Chungnam, KOR)
資料名： Polymer Bulletin  (Polymer Bulletin)
巻： 68  号： 1  ページ： 287-298  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： H0465B  ISSN： 0170-0839  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリカーボネート(PC)/ポリ(アジピン酸ブチレン-co-テレフタレート)(PBAT)ブレンドの相溶性に対するエステル交換反応の効果を調べた。PC/PBATブレンドをニ軸スクリュー押出機で調製し,次にエステル交換反応を開始させるため,260°Cにおいて5時間熱処理した。¹HNMR,FT-IR,およびWAXDの結果は,熱処理PC/PBATブレンド中にエステル交換反応が起こり,ランダム共重合体構造の形成の結果になったことを示した。FE-SEMおよびDMA解析で確認されたように,共重合体が相溶化剤として役立つためにPC/PBATブレンドは良好な相溶性を示した。エステル交換により達成された相溶化モルホロジーは,最終的にPC/PBATブレンドの熱安定性を強めた。著者等は,PC/PBATブレンド中におけるエステル交換反応がランダム共重合体を形成し,それが相溶化剤として重要な役割を果たし,結果としてブレンドの相溶性のみならず熱特性も改善したと結論した。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ポリマブレンド ,  二軸押出機 ,  *エステル交換 ,  X線回折 ,  構造解析 ,  小角X線散乱 ,  *ポリカーボネート ,  共重合体 ,  相溶性 ,  ランダム共重合体 ,  熱特性 ,  熱安定性 ,  *脂肪族ポリエステル ,  *芳香族ポリエステル
準シソーラス用語： WAXD【回折】 ,  *ポリブチレンアジペートテテフタレート

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (8件)： ポリカーボネート ,  アジピン酸 ,  ブチレン ,  CO ,  テレフタレート ,  ブレンド ,  相溶性 ,  エステル交換反応