文献
J-GLOBAL ID:201102295524692902   整理番号:11A1389992

短報: ホルスタインにおけるFEZLp.Gly105(12_13)多形による臨床乳房炎抵抗性の向上

Short communication: Enhanced clinical mastitis resistance in Holsteins with a FEZL p.Gly105(12_13) polymorphism
著者 (7件):
資料名:
巻: 94  号:ページ: 2103-2107  発行年: 2011年04月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
乳腺炎は乳腺の共通した感染症で,酪農業の主要課題である。前試験から,13グリシン(p.Gly105[13])に代わる伸長12グリシン(p.Gly105[12])をコードするforebrain embryonic zinc finger-like(FEZL)は,Walkway Chief Markから得られたファミリーにおけるより低い体細胞スコア(SCS)と関係することを報告した。ここでは,大規模なホルスタイン母集団におけるp.Gly105[12]対立遺伝子は臨床乳腺炎の発症を有意に低減することに関係することを報告した。無作為に集めた918頭のホルスタイン種雄におけるFEZL多形の遺伝子型を分類し,SCSおよび乳汁,脂肪,脂肪以外の固形物,蛋白質の収量などの推定育種価(EBV)およびこれらの種雄由来のドーターにおける臨床乳腺炎発症個体数に及ぼすその多形の影響を調べた。異系接合のp.Gly105[12]を有する種雄におけるSCSの平均EBVは,同系接合のp.Gly105[13]を有する種雄と比べて有意に低かった。一方,乳汁,脂肪,脂肪以外の固形物,蛋白質などの収量のEBVに対しては,この多形は悪影響を及ぼさないことが観察された。異系接合のp.Gly105[12]を有する種雄からの臨床乳腺炎の発症雌ウシ比率は,同系接合のp.Gly105[13]を有する種雄からの雌ウシと比べて有意に低かった。これらの結果から,p.Gly105[12]を有する種オルの選抜は,乳腺炎の発症を低減することになり,酪農業に有用であることがわかった。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
牛 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る