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J-GLOBAL ID：201102295642206214   整理番号：11A0860451

HEV用水冷却ヒートシンクの実験的および数値的検討

AN EXPERIMENTAL AND COMPUTATIONAL STUDY OF WATER COOLED HEATSINKS FOR HEV’S

著者 (4件)： PICKERT V. (Newcastle Univ., Newcastle upon Tyne, GBR) ,  CHENG H. (Newcastle Univ., Newcastle upon Tyne, GBR) ,  PRITCHARD L. (Newcastle Univ., Newcastle upon Tyne, GBR) ,  ATKINSON D. J. (Newcastle Univ., Newcastle upon Tyne, GBR)
資料名： IET Conference Publications  (IET Conference Publications)
巻： 563 Vol.2  ページ： 989-994  発行年： 2010年 
JST資料番号： B0665A  ISSN： 0537-9989  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ハイブリッド電気自動車(HEV)用DC-DCコンバータのスイッチング素子には液冷却が用いられている。液冷却ヒートシンクはコンバータの体積と重量のほぼ1/3を占め,体積・重量を低減するため,車載ヒートシンクの設計は重要である。本報告では,50kWのDC-DCコンバータの液冷却ヒートシンクを設計し,実測検討した。最初に,数値流体力学(CFD)モデルを用いてピンフィンパターンを同定し,ピンとチャネル長の比が2対1の時に最適な結果が得られることを示した。次に,ピンフィンの形状を検討し,楕円形状が最適であることを示した。最適形状のヒートシンクを作成し,流量,流体入口温度,熱損失,流体粘度の条件を変えて36の通りの測定を実施した。実測結果より,液体粘度の変化と圧力変動はヒートシンクの性能に顕著な影響を有することを明らかにした。また,36の設定で一つの動作条件を除いてヒートシンクの平均温度70°C以下を満足した。

シソーラス用語： *ヒートシンク ,  *液冷却 ,  *ハイブリッド自動車 ,  DC-DCコンバータ ,  スイッチング素子 ,  計算流体力学 ,  フィン ,  形態 ,  流量
準シソーラス用語： ハイブリッド電気自動車 ,  ピンフィン ,  最適形状 ,  数値流体力学

分類 (2件)： 対流・放射熱伝達  (PA02030K) ,  熱伝導  (PA02020Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： HEV ,  水冷却 ,  ヒートシンク ,  実験 ,  数値