文献
J-GLOBAL ID:201102296104969689   整理番号:11A0899156

30日間6°低頭位安静中の体重支持骨損失に及ぼす運動トレーニンの効果

Effects of Exercise Training on Weight-bearing Bone Loss during 30 d -6Head-down Bed Rest
著者 (13件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 1-5  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2111A  ISSN: 1002-0837  CODEN: HYYGEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】30日間6°低頭位安静(HDBR)中の体重支持骨損失に及ぼす下肢筋力運動トレーニング法と自転車エルゴメータ運動トレーニン法の保護作用を観察し,宇宙の微小重力に曝露される宇宙飛行士のための有効な運動トレーニン法をスクリーニングする。【方法】男性15例を,対照群,下肢筋力運動トレーニン群(B),および自転車エルゴメータ運動トレーニン群(C)の3群に割り付け,各群5例とした。30日間6°HDBR中に,両運動群で25回の運動トレーニンを行った。B群は毎日16-18分,C群は30分とした。運動トレーニンは6°低頭位傾斜仰臥位で実施した。30日間の6°HDBR後,全身骨密度(BMD QDR4500/W Ho-logic),全身骨塩量(BMC),および腰椎小柱比(CT-Philips Mx-8000)を測定した。【結果】HDBR前に比して,A群は左股関節全BMD,右股関節転子部BMD,および腰椎(2~4)小柱比が有意に低下した。C群では全身BMDは有意に増加したが,腰椎(3~4)BMDは有意に低下した。B群では全身BMDと体重支持骨BMDが有意に低下しなかった。【結語】対照群の体重支持骨,すなわち腰椎と寛骨のBMDが30日間6°HDBR中に有意に低下し,自転車エルゴメータ運動トレーニン法は全身BMDを有意に増加させたが,30日間6°HDBR中の腰椎BMDを維持することができなかった。しかし,下肢筋力運動トレーニン法は30日間6°HDBR中の全身および体重支持骨BMDを有意に保護する効果があった。これらの結果は,宇宙空間の微小重力に曝露される宇宙飛行士を対象とした対策プロトコルの作成に貴重な基礎を提供する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体計測 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る