文献
J-GLOBAL ID:201102296151355974   整理番号:11A0932456

脈絡膜新生血管形成におけるシグナル伝達及び転写活性化因子3の潜在的役割

Possible role of signal transduction and activator transcription 3 in the formation of choroidal neovascuarization
著者 (3件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 42-46  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2304A  ISSN: 1005-1015  CODEN: ZYAZEE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】ラットにおいて光凝固術によって誘発された脈絡膜新生血管(CNV)の形成におけるリン酸化シグナル伝達及び転写活性化因子3の潜在的影響を調査する。【方法】光凝固術によって誘発したラットCNVモデルを確立し,CNVの初期のリン酸化STAT3発現を免疫蛍光法によって観察した。低酸素症モデルを確立するために,ヤヌスキナーゼ2(JAK2)の特異的阻害剤であるAG490を細胞培養液に混入した後,0,1,3,6,12及び24時間培養した。網膜色素上皮細胞(RPE)増殖活性はフローサイトメトリ(FCM)によって検出した。低酸素症誘導可能因子(HIF)-1α発現,血管内皮増殖因子(VEGF)mRNAを逆転写酵素ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)によって検出した。HIF-1αタンパク質発現はウエスタンブロット法によって検出した。細胞培養液上清のVEGFの含量は酵素結合免疫測定法(ELISA)により測定した。【結果】光凝固術3日後に,ラットのCNV領域でリン酸化STAT3が非常に多く発現した。低酸素症状態下のヒトRPE細胞の増殖活性は,JAK2/STAT3シグナル伝達経路を阻害後,有意に低下した(t=1.472,3.566,2.391,6.420,P=0.054,0.038,0.042,0.016)。HIF-1αとVEGF mRNA発現は低酸素症の時間経過とともに段階的に増加した。HIF-1αとVEGF mRNA発現及びAG490によって阻害されたJAK/STAT3シグナル伝達経路での培養ヒトRPE細胞でのHIF-1αタンパク質の活性化が低酸素症下で明らかに抑制された。(t=0.07,0.02,0.01,P<0.05)。RPE細胞上清のVEGFの含量は有意に減少した(t=1.330,1.106,2.828,7.742,5.610,6.894,P=0.082,0.063,0.014,0.002,0.016,0.011)。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
眼の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る