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J-GLOBAL ID：201102296180015473   整理番号：11A0476985

フタル酸塩への曝露評価-ヒト・バイオモニタリング・アプローチ

Assessing exposure to phthalates-The human biomonitoring approach

著者 (4件)： WITTASSEK Matthias (Chromsystems Instruments & Chemicals GmbH, Munich, DEU) ,  KOCH Holger Martin (Ruhr-Univ., Bochum, DEU) ,  ANGERER Juergen (Ruhr-Univ., Bochum, DEU) ,  BRUENING Thomas (Ruhr-Univ., Bochum, DEU)
資料名： Molecular Nutrition & Food Research  (Molecular Nutrition & Food Research)
巻： 55  号： 1  ページ： 7-31  発行年： 2011年01月 
JST資料番号： H0535A  ISSN： 1613-4125  CODEN： MNFRCV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フタル酸塩は50年以上にわたり広く様々な産業や消費者製品に使用されている。フタル酸塩は動物において発達および生殖に関して毒性を示し,フタル酸塩への曝露はヒトの健康にも同様に有害であると考えられる。包括的な文献研究に基づき,本稿では,フタル酸塩へのヒト曝露源を概観し,ヒトバイオモニタリング・データに特に焦点を当てた曝露評価の結果を示す。一般的な集団では,数々のフタル酸塩への広範な曝露が見られた。長鎖フタル酸塩の主な曝露源は食品で,短鎖フタル酸塩は別の経路が曝露源である。一般に,成人よりも子供の曝露が高く,特に高曝露は薬物治療あるいは医療機器を通じて生じる。最近の動物研究からの結果から,フタル酸塩に関するリスク評価の必要性が示唆されており,ヒト・バイオモニタリングによるフタル酸塩への曝露評価はその第一歩である。

シソーラス用語： 曝露 ,  *汚染監視 ,  ヒト ,  生殖毒性 ,  健康被害 ,  成人 ,  子供 ,  薬物療法 ,  医療機器 ,  動物実験 ,  リスク評価 ,  食品汚染 ,  食事 ,  一日摂取量 ,  レビュー ,  *芳香族カルボン酸 ,  ジカルボン酸 ,  脂肪族アルコール ,  カルボン酸エステル
準シソーラス用語： 1日耐容摂取量 ,  *バイオモニタリング ,  発達毒性

分類 (2件)： 有機化合物の毒性  (GZ02030Y) ,  食品の汚染  (FJ01053P)

物質索引 (3件)： n-ブチルフタラート ,  フタル酸 ,  フタル酸2-エチルヘキシル

タイトルに関連する用語 (5件)： フタル酸 ,  塩 ,  曝露評価 ,  ヒト ,  バイオモニタリング