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J-GLOBAL ID：201102296604290321   整理番号：11A0545588

マツ材ベニヤの比重及び曲げ弾性率を予測するための近赤外(NIR)分光法及びケモメトリックス法

Near infrared spectroscopy and chemometrics for predicting specific gravity and flexural modulus of elasticity of Pinus spp. veneers

著者 (4件)： CARNEIRO Mayara Elita (Univ. Parana, PR, BRA) ,  MAGALHAES Washington Luiz E. (Embrapa Forestry Estrada da Ribeira, PR, BRA) ,  DE MUNIZ Graciela I.B. (Univ. Parana, PR, BRA) ,  SCHIMLECK Laurence R. (Univ. Georgia, GA, USA)
資料名： Journal of Near Infrared Spectroscopy  (Journal of Near Infrared Spectroscopy)
巻： 18  号： 6  ページ： 481-489  発行年： 2010年 
JST資料番号： W1629A  ISSN： 0967-0335  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 合板工業でベニヤ板の静的曲げ弾性率と比重を評価することは品質管理上,重要なことである。マツ材ベニヤ片312サンプルを用いてNIR分光法(迅速な測定が可能)でこれら特性を評価する。75%のサンプルのキャリブレーションは部分最小二乗(PLS)回帰を使用して全ての有効な波長域並びにジャックナイフ法PLSの使用で統計上でのみ有意な波長域で得られた。性能対偏差の比は1.67~1.78に対し,キャリブレーションのための相関係数は0.80~0.83であった。残りの25%のサンプルはKennard-Stoneのアルゴリズムを用いて外部検証(予測)を得るために使用されたが,得られた結果はキャリブレーションの結果と類似していた。統計上でのみ有意な波長域で構築されたモデルの方が,波長選択で不必要な情報を含まないため,曲げ弾性率や比重の予測にはより確かである。NIR分光法はマツ材ベニヤの曲げ弾性率や比重のインライン評価に潜在的に使用される。

シソーラス用語： *マツ材 ,  *単板 ,  *比重 ,  *弾性係数 ,  *近赤外分光分析 ,  *ケモメトリックス ,  部分最小二乗法
準シソーラス用語： *曲げ弾性率 ,  *ベニヤ

分類 (2件)： 木材化学  (FF05040V) ,  その他の物質の物理分析  (CC03100M)

タイトルに関連する用語 (8件)： マツ材 ,  ベニヤ ,  比重 ,  曲げ弾性率 ,  予測 ,  近赤外 ,  分光法 ,  ケモメトリックス法