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J-GLOBAL ID：201102296682217061   整理番号：11A0657153

大学の授業を通じたまちづくり参画の持続可能な方法-実践事例の創発概念からの考案-

Sustainable Ways of Commitment to Machizukuri Through Regular Classes of a University-Discussion of the Practical Case from the Viewpoint of Emergence-

著者 (2件)： 客野尚志 (関西学院大 総合政策) ,  角野幸博 (関西学院大 総合政策)
資料名： Journal of Policy Studies  (Journal of Policy Studies)
号： 36  ページ： 1-17  発行年： 2011年02月28日 
JST資料番号： L7790A  ISSN： 1341-996X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地域を活性化するまちづくりへの大学の貢献が課題となっている。本報では授業を通じて大学がまちづくりにかかわった活動事例を紹介し,その課題と解決方策を分析して継続的参画のための方法論について,創発の視点を入れつつ考察した。活動地域は丹波市柏原地区で県側からの参画要請に対して2年生の授業として受け入れ,TMO「まちづくり柏原」,市および県との連携のもとに活動を開始した。学内・地域での講義,イベント出展や観光客と交流するフェスタ参加,地域住民とのワークショップ開催等の活動を行い成果報告書にまとめた。大学2年生対象の授業の形での取り組みは,継続性や緩やかな連携の面で良否両面があるが,創発的組織の側面を生かすことで,社会の変化に対応した継続的活動となり得る。

シソーラス用語： *町づくり ,  学校教育 ,  住民参加 ,  コミュニティ ,  協力 ,  理論 ,  兵庫県
準シソーラス用語： 創発 ,  *大学教育 ,  *地域連携システム

分類 (1件)： 住居地域計画一般  (RD03010G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 大学 ,  授業 ,  まちづくり ,  創発 ,  概念 ,  考案