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J-GLOBAL ID:201102296695943543   整理番号:11A0928010

南部青海からの火山性堆積環境におけるペルム紀前期(キスラリアン)岩質層序遷移

Early Permian (Cisuralian) Lithostratigraphical Succession in Volcanic-Sedimentary Setting from Southern Qinghai
著者 (5件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 11-21  発行年: 2010年 
JST資料番号: W0610A  ISSN: 1000-2383  CODEN: DIKEEL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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本研究域は南部青海のタングラ山の揚子江源流に位置し,そこは,古生代後期の東テチス構造領域のチャムド・ブロックの一部であり,北の金沙江縫合とLantsang-Lungmo Co縫合に境する。そのペルム紀層は様々な堆積相を有する地域に広がり,数多くの複雑な断層により分断され,特に下部ペルム紀層は火山活動が影響した。複雑な地域テクトニクスと堆積タイプの結果として,下部ペルム紀(キスラリアン)の分類と関係に及ぶ多くの論争があり,それは主に,火山岩の遷移,年代,地域関係から成る問題を含む。堆積環境の岩質関係と岩質層序ユニット(特に火山岩)の動物相についての研究に従い,火山性堆積環境のシーケンスをこの論文で精緻化した。JiushidaobanとNuoribagaribaoの各層は,フズリナのデータによると南部青海でダイアクロナスである。そのペルム紀セクションによると,扎日根層はほとんど南部青海の主要部を占める炭酸塩岩から成り,ペルム紀前期の初期に安定台地に属した。Luodianianの激しい火山噴火は堆積性分化をもたらし,Qadikao層と同時のNuoriharibao層を形成した。火山性生成物と堆積過程の結果として,複雑な火山性堆積地形が海底に生じ,堆積相の分布を支配した。四つの堆積型を詳細なフィールド・マッピングと記載岩質関係の分析に基づき確認した。炭酸塩岩が主に特徴づけるJiushidaoban層は南部青海で広く発達し,火山活動の中断期の台地相を代表し,交互に生じる火山の複雑な古地理構造と浅海が,Xiangboan階以降,一定で安定した浅層水炭酸塩台地に変わったことを示す。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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堆積環境,層相 

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