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J-GLOBAL ID:201102296916704573   整理番号:11A1419691

中国,内モンゴル,巴格毛徳オイル・シェールの希土類元素特性

Rare earth element characteristics of Bagemaode oil shale, Inner Mongolia, China
著者 (6件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 364-370  発行年: 2010年 
JST資料番号: H0570B  ISSN: 0379-1726  CODEN: TCHHCB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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オイル・シェールのREEに関する研究は供給源情報を与え,オイル・シェールの情報を理解するのに重要である。一方,REE資源の評価にとっても有用であり,オイル・シェールの総合利用に寄与する。この研究では,中国,内モンゴル,巴格毛徳沈降,巴音戈壁層(K1b)中の巴格毛徳オイル・シェールのREE濃度を分析した。総REE含量は,94.8×10-6から178×10-6の範囲であり,平均126×10-6を有し,母岩より低い。ΣLREE/ΣHREEは2.60と3.45の間を変動し,平均3.10,(La/Yb)Nは0.57と1.02の間を変動し,平均0.89である。そのデータはわずかなLREE濃縮を示す。そのREEパターンはEuの顕著に負の異常とCeのわずかに正の異常が特徴づけ,巴格毛徳オイル・シェールが無酸素古湖沼環境で形成したことを示唆する。総REE濃度と個別REE濃度のクラスタ分析に基づき,巴格毛徳オイル・シェール中のREEは地域的砕屑堆積物から生じたと結論される。加えて,δCe,δEu,ΣREEには顕著な相関性は無く,続成作用がREE濃度に限られた影響を有したことを示唆する。このように,巴格毛徳オイル・シェールの続成作用期は未熟成期であると解釈される。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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岩石圏の地球化学一般 

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