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J-GLOBAL ID:201102296923865655   整理番号:11A1706350

非線形有効帯域幅拡大によるパルス圧縮の実現可能性

The feasibility of pulse compression by nonlinear effective bandwidth extension
著者 (3件):
資料名:
巻: 130  号:ページ: 1810  発行年: 2011年10月 
JST資料番号: C0249A  ISSN: 0001-4966  CODEN: JASMAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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線形およびハーモニックイメージングの両者において信号対雑音比(SNR)を増大するため,チャープ符号化励起を使用している。いずれの場合においても,関連する周波数帯域を分離して,アーチファクトを回避する必要がある。これと異なり本研究では,基本および高次の調波を分離して,次にこれらを組合せ単一の拡大帯域幅として取扱う。まずパルス逆転和および差分信号を使って偶数および奇数高調波を分離した。次に音源形状と伝送信号に特定した整合フィルタを各調和帯域に別別に適用した。実証実験は水中チャープ励起によって生じる最大3次高調波までを使って行った。一連の鋼およびナイロンのワイヤによる散乱後の信号ピークの解析を行い,拡大帯域幅を使った圧縮は基本および二次高調波チャープ圧縮を目的にしたよく確立している方法に比べ増大することを示した。第3高調波帯域を使った場合,平均パルス幅は基本圧縮に比べ56%,また第2高調波圧縮に比べ48%であることを観察した。伝送を変えることよってさらなる最適化を行い,パルス幅については17%のさらなる低減,またピーク対サイドローブ比については47%の増大があることを示した。総合してこれらの結果は,SNRおよび信号分解能の同時増大に対して拡大帯域幅信号圧縮の実現可能性を確立するものである。(翻訳著者抄録)
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音響信号処理 
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