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J-GLOBAL ID:201102296931574023   整理番号:11A1673763

瀬戸内海の開放性の高い海域に形成されたアマモ場における潜水式囲い網を用いた生息生物の種組成と空間分布の調査

著者 (2件):
資料名:
巻:号:ページ: 53-64  発行年: 2009年03月31日 
JST資料番号: L8256A  ISSN: 1883-2253  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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山口県大島郡周防大島町の厨子ケ浜地先の海域に形成されたアマモ場で,潜水式囲い網を用いて生息生物の種組成および空間分布を調査し,開放性の高い海域におけるアマモ場造成の意義を明らかにした。生息魚類種数は閉鎖性の高い海域に比較して少なかった。一方で,餌料生物として利用されやすい小型甲殻類は,多様な種が生息していた。また,魚類,小型甲殻類ともにアマモ場内に多く生息し,アマモ場外では著しく少なかった。従って,アマモ場が存在しない,あるいは消失した海域にアマモ場を造成することで,多様で豊かな生物環境が形成されると考えた。
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分類 (3件):
分類
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水産生物学一般  ,  生態系  ,  動物生態学一般 
引用文献 (13件):
  • 1) 東幹生(1982)アマモ場の消長と漁業生産海草藻場(特にアマモ場)と水産生物について-(代)日本水産資源保護協会,106-149.
  • 2) 岡山県水産試験場(1922-1924)藻場魚類育成状況調査報告I~IV.
  • 3) 大島康雄(1954)藻場と稚魚の繁殖保護について.水産学の概観日本学術振興会東京,128-181.
  • 4) Kikuchi, T. (1961) An ecological study on animal community of Zostela belt in Tomioka Bay, Amakusa, Kyushu (I) Community composition (1), Fish fauna. Rec. Oceanogr. Wks. Jaman (1V. S.) , Spec, No.5, 211-219.
  • 5) Kikuchi, T. (1962) An ecological study on animal community of Zostela belt in Tomioka Bay, Amakusa, Kyushu(I). Community composition (2) , Fish fauna. Rec. Oceanogr. Wks. Jaman (N. S. Spec, No.6, 135-146.
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