抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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太陽電池の基本的限界になる固有の損失過程を考察した。日射全てを考慮して5種類の損失過程を定量化した。キャリヤあたりに利用できる自由エネルギーは,エントロピー自由仕事への熱エネルギーの変換から生じるCarnot係数,吸収と放射角の間のミスマッチから生じるBoltzmann係数,およびキャリヤの熱化によって制約される。退化帯域吸収器内ではキャリヤ冷却中のエントロピー移動のため,離散エネルギーレベル吸収器全体で自由エネルギーの利点が達成される。バンドギャップ以下のエネルギーを持つ光子の非吸収とデバイスからの光子放射が過程を制約する電流になることを示した。同じ方式を使って全損失を評価して,効率を制約する固有の機構の不完全な数学・図の表現を作った。集光セルとスペクトル分割デバイス内の固有の損失を考察し,新しいデバイス設計で固有の損失を理論的になくした。