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J-GLOBAL ID:201102297375294799   整理番号:11A1135944

HIV-1 Tatはプロモーター活性を阻害することによって有糸分裂動原体-随伴キネシンの発現をダウンレギュレーションする

HIV-1 Tat down-regulates expression of mitotic centromere-associated kinesin through inhibiting promoter activity
著者 (6件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 349-353  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2220A  ISSN: 0258-879X  CODEN: DJXUE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】有糸分裂動原体-随伴キネシン(MCAK)発現に対するHIV-1 Tatの制御効果および関連メカニズムを研究すること。【方法】Tat-発現TE671細胞および精製した原核細胞発現Tat蛋白質を用いて,ノーザンブロット法とウェスタンブロット法によってMCAKの下方制御発現を実証した。MCAK遺伝子のプロモーター領域における種々のDNA断片をPCR法によって増幅し,ルシフェラーゼレポータープラスミドに結合し,次にTE671細胞に移送した。MCAK遺伝子の活性プロモーター領域を測定するために,ルシフェラーゼ活性分析を行って種々のDNAフラグメントのプロモーター活性を測定した。さらに,HIV-1 Tat蛋白質をTE671細胞とともに共培養し,in vitroでプロモーター活性に対するTatの調整作用を分析するために,プロモーター活性を検出した。【結果】ノーザンブロット法およびウェスタンブロット分析の結果は,MCAKのmRNAおよび蛋白質レベルがTat蛋白質によって強く減少したことを示した。MCAKプロモーターのコア領域は-399~+1bp領域にあり,プロモーター活性はTat蛋白質によって強く阻害された。【結語】HIV-1 TatはMCAK発現に対して著しい抑制効果を持ち,Tat蛋白質に起因するプロモーター活性低下と関連するかもしれない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学 

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